1.絶景を探す

里山の暮らしが生み出した「棚田」 どこか懐かしさを感じます
すらりと美しいブナ林が広がる「美人林」
木洩れ日と野鳥の声に癒されます
日本屈指の大峡谷「清津峡」 トンネルの先に広がる鏡写しの世界はまさに圧巻
大自然とアートが融合した世界でココロとカラダを解放しよう
あなたの好奇心を満たしてくれるのはどの景色?

2.アートを感じる

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」は
世界最大級のアートフェスティバル
東京23区ほどのフィールドに200点以上の作品がちりばめられたアート空間が広がります
里山に突如現れる作品と出会えば、あなたの中に眠るアート思考が動き出すでしょう
自分の目で見た作品は誰かが書いた解説とは違うはず それを見つける旅にしよう

3.温泉で癒される

ひがな一日温泉でゆっくり…
山あいにひっそりとたたずむ温泉郷で日ごろの疲れを癒しませんか
十日町市はいくつものお湯が沸き出る温泉天国
カラダの芯まであたためてバランスを整えてくれます
日本三大薬湯として知られる「松之山温泉」には老いも若きもたくさんの人が訪れます
ちょっと足をのばして日帰り入浴施設をハシゴする「湯めぐり」を楽しむのもおすすめです

4.雪を楽しむ

秋が足早に通りすぎて次にやってくるのは…冬
大陸から流れ込む冷たい空気と日本海の暖流が越後三山にぶつかると水分をたっぷり含んだ雪が十日町市に降り積もります
12月半ばを過ぎればあたり一面銀世界
そんな厳しい大自然を受入れ、雪を楽しむ様々な工夫から始まったのが十日町雪まつりです
イベントやアクティビティを通じて雪と暮らす十日町市の日常を楽しんではいかが?

5.伝統を知る

未来に伝えたい伝統・雪国で育まれた織物産業
書籍「北越雪譜」の中にこんな一説があります
-雪中に糸となし、雪中に織り、雪水に洒ぎ、雪上に晒す。雪ありて縮あり-
織物に適した雪国の風土から、究極の手仕事「十日町絣」「十日町明石ちぢみ」がこの地で生まれました
現在でも丁寧かつ精密に仕上げる高い技術によって、全国有数の着物の総合産地とされています

6.大地の恵みをいただく

雪解け水がもたらす恵み
厳しい冬が終われば里山に恵みの季節が訪れます
春の山菜に、夏野菜、秋にはきのこ、そして魚沼産コシヒカリ…
十日町市を代表する食のひとつ「へぎそば」には海藻である布海苔をつなぎに使っているのが特徴です
この布海苔は、きものの製造工程にも使われています
おなかいっぱい、大地の恵みを召し上がれ!

7.時を超え、縄文を感じる

国宝「火焔型土器」に触れ、悠久の時を超えてロマンを感じよう
1万年以上昔、ここに人々の豊かな暮らしがあったことを今に伝える出土品
これほどの形状を保ったままで発見されたことはまさに奇跡!
一度は眠りについた火焔型土器は現代に再び光をはなち、今なお多くの人々を魅了し続けています
力強く燃える「焔」とも、「水の流れ」や「波」ともとれるデザインが、作者の息づかいを感じさせます