日本遺産認定
究極の雪国とおかまち ―真説!豪雪地ものがたりー
日本遺産とは?


豪雪地の食べもの
豪雪地の長い冬、人々は秋までに採れた食料を「雪穴」や「雪室」に備蓄し活用しました。代表的な保存食「ツケナ」(野沢菜漬)は、春先に発酵が進んで酸味が増すと、塩抜きして煮込み「ニーナ(煮菜)」に生まれ変わります。
織物の糸の糊付けに使う海藻「布海苔」をつなぎとして加える「へぎそば」は当地の名物となっています。厳しい冬を生き抜くために、人々の知恵が育んだ雪国とおかまちの食文化のものがたり。


豪雪地のまつり
十日町市では、新婚の男性を雪の中に投げ落とす「婿投げ」や、「ホ ンヤラドウ」と呼ばれる雪の小屋をつくる鳥追いなど、雪国ならではの伝統行事が今も行われています。
厳しい冬の暮らしを明るくしようと生まれた「十日町雪まつり」。雪に親しみ雪を楽しむ様々なまつりやイベントが、白い冬を鮮やかに彩っている雪国とおかまちのまつりのものがたり。