About十日町市について
十日町市は、新潟県南部と長野県の県境に位置し、590.39平方キロメートルの広さがあります。
東京からは上越新幹線で越後湯沢駅まで1時間20分、北越急行で十日町駅まで40分とおよそ2時間の距離にあります。
南北にかけて日本一の長さを誇る信濃川が流れ、雄大な河岸段丘が形成されています。
十日町エリア
市の中心部で交通の要所となっており、笹山遺跡から出土した国宝「火焔型土器」などを展示する博物館や美術館がある十日町エリア。
雪深く厳しい冬期間の副業として織物が盛んとなり、京都に次ぐきものの総合産地となっています。
川西エリア
世界的な芸術家ジェームズ・タレルによる作品「光の館」がある川西エリア。
河岸段丘の上部に位置するナカゴグリーンパークから節黒城跡にかけて大地の芸術祭を代表する作品が数多く展示されています。越後三山を望むことができる眺めも良さも魅力です。
信濃川の西側に位置するこのエリアは川沿いの平野部に一面の田園風景が広がります。
中里エリア
自然の造形美が広がる中里エリア。
エメラルドグリーンの清流 清津川の上流では、自然×アートが融合した絶景「清津峡」が楽しめます。
信濃川や清津川の流れる水によってつくられた階段状の地形「河岸段丘」が広がる里山風景もこのエリアの魅力です。
松代エリア
山々に囲まれた棚田の里 日本の原風景が残る松代エリア。
かつて厳しい自然にさらされながらも、その度に棚田を守ろうとした先人の工夫がありました。やがて文化的価値を見出し、今もその美しさを伝えています。
大地の芸術祭の拠点施設や作品が各地に展示されていますので散策しながらの鑑賞もおすすめです。
松之山エリア
日本三大薬湯に数えられる松之山温泉のある松之山エリア。
700年の歴史を誇る上杉家ゆかりの温泉地です。また、高原やブナ林、棚田など起伏に富んだ地形には珍しい動植物が生息しています。野鳥の宝庫としても知られており、およそ140種が生息していると言われています。