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「おいよい!」の掛け声響く…『十日町おおまつり』が開催されました!

2024.08.30

夏の十日町市街地を鮮やかに彩る、伝統の『十日町おおまつり』。

今年も十日町エリアの総鎮守・諏訪神社の秋季例大祭として諏訪神社と周辺市街地で開催されました。

台風10号の影響が心配されましたが、祭りを愛する皆さんの熱気が雨雲を払いのけたのか無事に開催されました。

駅通りの露店市はたくさんの人でにぎわいました

初日25日(日曜日)夕方、本町1~6丁目・高田町1丁目にて音楽隊によるパフォーマンスを皮切りに始まった、明石万灯・大民謡流し。

天理教北越鼓笛音楽隊の皆さんによるパフォーマンス

大民謡流しにはおよそ600名近い皆さんからご参加いただきました。みなさんおそろいの浴衣で素敵です!

流れている「十日町小唄」は民謡協会さんによる生演奏・生歌なんです!!祭りに対する情熱をここからも感じられます!

大民謡流しの隣を進むのは、明石万灯の皆さん。

個性豊かな明石万灯の数々。沿道から歓声があがります!十日町の万灯は担ぐものもあれば、力を合わせて曳くものもあります。

十日町の冬の風物詩「ちんころ」があしらわれた明石万灯も

女性のみで担がれる白百合の明石万灯

カラフルな提灯、楽しそうな子供たちに皆が和みます。

\ぜひ動画でもご覧ください(十日町市観光協会Xより)/

こちらは「俄(にわか)」の様子。お囃子と舞踊者が移動式の舞台に乗り、各所でパフォーマンスを披露する、山車の一種です。

交差点では多くの観客がお囃子と舞踊に酔いしれました

上町、宮下、下町でそれぞれの俄があり、26日には三俄揃っての競演が行われました。

\ぜひ動画でもご覧ください(十日町市Xより)/

1日半以上をかけて町内を渡御した神輿が27日の夜にまた諏訪神社へとお帰りになります。…がここでも簡単には終わりません!!

担ぎ手は神輿を諏訪神社へと戻そうとしますが、祭りを終わらせまいとする男衆。

熱い祭りが佳境を迎えます!

向かっては戻り、向かっては戻りと熱く激しいぶつかり合うため「荒神輿」との異名をもっています。

\ぜひ動画でもご覧ください(十日町市Xより)/

十日町エリアを代表するお祭り「十日町おおまつり」、十日町愛と情熱があふれる3日間でした!

十日町おおまつり
https://www.tokamachishikankou.jp/event/tokamashioomatsuri/

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ねじ太

越後妻有の自然とアートを愛する観光協会スタッフ。 趣味は食べ歩きと写真撮影(ついつい食べる方が優先されがち)。カメラを片手に美味しい食べ物や素敵な風景を探しに出かけています♪