有馬・草津と並び、日本三大薬湯と呼ばれる松之山温泉

まつのやまおんせん松之山温泉

毎年1月15日に開催される奇祭「むこ投げ・すみ塗り」の開催地としても知られる松之山温泉。前年に結婚したお婿さんを約5mある雪の斜面に投げ手荒く祝った後は、顔に炭を塗りあい無病息災や家業繁栄を祈る小正月の伝統行事です。

新潟と長野の県境、十日町市の雪深い山あいにたたずむ松之山温泉。今から800年ほど前、一羽の鷹が舞い降りて傷ついた羽を休めているのを木こりが見つけ、そこに湧く熱泉を発見したという伝説が残る、歴史ある温泉です。
また、越後守護上杉家の隠し湯であったという説も。その効能は古くから知れ渡り、有馬、草津と並び日本三大薬湯といわれるほど。
戦後の一時期、塩を採ったというほど塩分が強いため冬でも湯冷めしません。体が心から温まる松之山温泉で、四季折々の景色を楽しみながら、ゆったりとした時間をお過ごしください。

温泉街中ほどにある里山ビジターセンターが2022年リニューアルオープン。観光案内は勿論、カフェやバータイムを過ごしたり、ワーキングスペースとしての利用も可能。立ち寄ってみてはいかがでしょう♪

松之山温泉街を歩こう♪

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チェックインまでの間、大地の芸術祭作品「ブラックシンボル」(サンティアゴ・シエラ)や、湯守処「地炉」の足湯、お土産処などで楽しんで。温泉街が一望できる薬師堂は奇祭「むこ投げ・すみ塗り」の会場でもあります。
入り口の駐車場から、薬師堂まではおよそ700m弱。10分ほどで歩くことができます。

▶あわせて読みたい松之山温泉特集

これを読んだら、松之山温泉に行くのがもっと楽しくなっちゃうかも?!

▶レンタサイクルで巡ろう

まつだい駅から、スポーツタイプのアシスト自転車「里山E-Bike」、ママチャリタイプの「里チャリ」でのサイクリングもおススメ。(片道約45分)

▶手ぬぐいで解説「朝湯治」

松之山温泉での朝湯治で整ってみませんか!?朝散歩、朝入浴、朝ごはん…ちょんまげのお兄さんが朝湯治の作法を手ぬぐいでひとコマひとコマ解説しています。イラストは中華一番などで知られる漫画家の小川悦司さんで、お土産としても好評です。ネットショップや観光案内所等で販売中。

越後湯沢駅>>>松之山温泉「雪国豪雪ライナー・温泉シャトル」運行

上越新幹線を降りたらバス一本で松之山温泉へ到着!冬の運転が苦手な方、電車や路線バスの乗り継ぎなしの雪国豪雪ライナーが便利です。

【2023-2024シーズン】運行予定日
12月28日~1月4日、6日~8日

▶温泉むすめ「松之山棚美ちゃん」が活躍中

全国の温泉地を盛り上げるために誕生した温泉むすめプロジェクト。新潟県内にいる温泉むすめ4人のうちの1人が松之山棚美ちゃんです。美肌の湯としても知られる松之山温泉らしく、手には松之山温泉ミスト、特技はメイクと雪遊び!

movieMatsunoyama Hotspring Village

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基本情報

住所新潟県十日町市松之山
交通アクセス●ほくほく線「まつだい駅」よりバスで約25分
●関越自動車道「塩沢・石打IC」より車で約60分
駐車場●大型車:有り
●普通車:有り
備考●泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
●主な効能:筋肉痛、関節痛、冷え性、疲労回復等
●泉温:約90度

問い合わせ先

問い合わせ先松代・松之山温泉観光案内所
電話番号025-597-3442
FAX番号025-594-7444
メールアドレスメールを送る
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