県内最古の茅葺き屋根木造建築物

まつおじんじゃ国指定重要文化財「松苧神社」

神社の名前の由来は「左手に松を持ち、右手に青苧(あおそ:植物のカラムシから採った繊維)を持って、天から神様が下って来た」からだと言われています。

大同2年(807年)、坂上田村麻呂が奴奈川姫を祀るために創建したと伝えられる社殿。 本殿は、明応6年(1497年)建立の木造茅葺きで、県内最古の建築物として国の重要文化財に指定されています。(昭和53年5月31日)※2019年茅葺屋根の葺き替えを行いました。
上杉謙信をはじめとする戦国武将たちが祈りを捧げたと伝えられており、謙信が奉納したの小刀と日の丸の軍配が今でも残っています(小刀と軍配のレプリカがまつだい郷土資料館に展示)。

5月8日の七つ詣り(ななつまいり:数え七歳の男の子が参拝する行事)には、多くの人で賑わいます。 松苧神社の資料は、郷土資料館にも展示されています。

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基本情報

住所新潟県十日町市犬伏
交通アクセス●電車:ほくほく線「まつだい駅」下車、車にて約10分で登山道入口に到着
●車:関越自動車道「六日町インターチェンジ」または、北陸自動車道「上越インターチェンジ」より
それぞれ国道253号線経由、約60分で登山道入口に到着
※登山道入口から徒歩(山道)約25分で山頂に到着

問い合わせ先

問い合わせ先松代・松之山温泉観光案内所
電話番号025-597-3442