小さな山間いにゆったりと広がる棚田

えちごまつだいたなだぐん かもうのたなだ越後松代棚田群 蒲生の棚田

まつだい駅から、スポーツタイプのアシスト自転車「里山E-Bike」でのサイクリングもおススメ。(片道約25分)

越後松代棚田群は原風景が残る棚田スポットとして広く全国に知られています。その中でも「蒲生の棚田」は朝霧が幻想的な風景を醸し出し、国内にとどまらない人気を博します。
令和4年2月、農林水産省より棚田地域の振興に関する取組が評価され、優良な棚田として「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」に認定されました。
マナーを守った上で、この風景をお楽しみください。

【棚田鑑賞・撮影される方へ】
棚田自体は観光用地ではありません。
地域の農家が先祖から受け継ぎ、大切に守りながら、生業として耕作をしている場所であり私有地です。棚田を見学する際は、下記の点にご留意の上、マナーの厳守をお願いします。
また、冬季降雪期間(12月~4月頃)は積雪が多く安全な行動が制限されます。状況によっては撮影や鑑賞ができない場合もあります。

【 必ず守っていただきたい事 】
ゴミは必ずお持ち帰りください。
一部の棚田を除きトイレはありません。事前に道の駅等のトイレをご利用ください。
・田んぼ(畔)や畑に入らないでください。三脚も立てないでください。私有地への不法侵入となります。
・山菜や野菜、きのこ、山野草等、栽培・自生問わず採らないでください。
・棚田では、農耕車優先です。農作業の妨げにならないようにしてください。
・農作業中の方を無断で撮影しないでください。肖像権の侵害になります。
・夜間は街灯も無く真っ暗になります。歩行や車の走行には十分注意してください。なお、無灯火での移動は絶対におやめください。

●ドローン撮影の注意事項
・ドローンの飛行にあたっては、「航空法」や「小型無人機等飛行禁止法」が適用されます。撮影者自らの責任において遵守してください。
・「無人航空機飛行許可」(国土交通省)や「道路使用許可」(警察署)等必要な申請は、撮影者自らの責任において予め行い、許可を受けてください。
・離発着においては、十分に安全を確保してください。また、農道や私有地(棚田、畑等)での離発着は行わないでください。

棚田カレンダー

春(雪消えから6月)と秋(10月後半から積雪始め)には、田んぼに水がたまり「水鏡」になります。カレンダーはおおよその時期を表しています。その年の天候などによって前後します。
※冬季の降雪期は、積雪状況などにより鑑賞できない場合があります。また、積雪量によっては鑑賞に危険を伴う場合がありますので、事前に現地の状況をお問い合わせいただきますようお願いいたします。

蒲生の棚田の復田プロジェクト「プロジェクトサンライズ」

昔ながらの棚田風景が数多く残る新潟県十日町市松代地域。たくさんの皆様が鑑賞に訪れる一方、棚田保全の担い手不足が深刻な課題となっています。 その一つ、「越後松代棚田群 蒲生(かもう)の棚田」では、耕作放棄された田んぼを復活させる復田プロジェクトが行われています。

活動の様子は下記Facebookページをご覧ください。
一般社団法人トロノキ棚田トラスト(https://www.facebook.com/groups/toronoki.tanada.trust

movie蒲生(かもう)の棚田復田記録

information

基本情報

住所新潟県十日町市蒲生
交通アクセス●電車の場合
ほくほく線「まつだい駅」よりタクシーで約8分
●車の場合
関越自動車道「塩沢石打IC」より車で約60分(R353との交差点「蒲生」信号付近)
※ここから十日町市街方面へ50mを左へ曲がり、更に350m程進みます。
マップコード:298 204 026*63 (蒲生の棚田駐車場)
カーナビ 住所:新潟県十日町市蒲生1588-8(R353との交差点)
※ここから十日町市街方面へ50mを左へ曲がり、更に350m程進みます。
駐車場●普通車:あり
棚田の鑑賞ポイントには駐車場や展望台が整備されています。ご利用ください。

問い合わせ先

問い合わせ先松代・松之山温泉観光案内所
電話番号025-597-3442
関連サイト