杉並木の先には村山家の700年以上の歴史が息づく

だいとうざんびじゅつはくぶつかん大棟山美術博物館

博物館前には新潟県の名水「柳清水」が湧き出しています。
夏でも冷たく、古くから地域住民はもとより遠方から訪れる人々の喉を潤しています。
この清水と松之山産の酒米で造られた純米吟醸酒「越の露」を同館内で販売しています。

(2024.7.10更新)
2024年7月13日(土)より開館いたします。

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大棟山美術博物館は、松之山で700年以上の歴史を持つ村山家31代当主が旧主屋・表門と庭園を博物館として一般に公開したものです。見所は十日町市文化財に指定されている旧主屋・表門の近代和風建築の造りをはじめ、造り酒屋の名残をとどめる大きな煙突などの村山家の歴史伝統を伝える調度品、数々の古美術品などの展示品です。
作家「坂口安吾」は、松之山随一の旧家である村山家に叔母の貞と姉のセキが二代続けて嫁いでいたという縁で、昭和5年から13年にかけて頻繁に松之山を訪れ、村山家に滞在していました。その時に使っていた部屋を「安吾の部屋」として公開しており、松之山を舞台にした作品の初版本や滞在時に描いた戯画などを展示しています。

information

基本情報

住所新潟県十日町市松之山1222
営業時間9:00~16:30(最終入館16:00)
2024年7月13日(土)より開館します。
料金入館料大人600円/小中高生300円(※冬期休業)

問い合わせ先

問い合わせ先大棟山美術博物館
電話番号025-596-2051
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