水が巡る集落で自分を巡る旅
清津峡渓谷・水のリトリート ~水が巡る集落で自分を巡る旅~
「水」と「集落」と「自分」を巡る
清津峡渓谷・水のリトリート
新潟県にある日本三大峡谷・清津峡のすぐそば、水が巡る小出集落と古民家宿「Tani House Itaya」がこのリトリートの舞台です。
「清津峡」へのアクセスや詳細情報はこちら
清津峡を生み出した清流・清津川が流れるこの集落は、驚くほどに水を中心とした生活が営まれています。小出集落の暮らしは自然とともにあり、水なしでは生きていけません。
清津峡渓谷・水のリトリートは、豊富な自然の中で普段何気なく使う「水」をテーマに、五感を研ぎ澄まし、自分自身の内面を深めるリトリートです。自然や地域文化に触れながら、静かな時間を通して「いのち」と向き合う特別なひとときを提供します。
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「水が巡る」清津峡小出集落
現代社会では、効率や論理が優先され、感覚や感情を置き去りにすることが少なくありません。
このリトリートでは、自然や地域と触れ合う中で「感じる」ことを大切にし、自分らしい生き方を再発見する機会をつくります。
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集落のお母さんお手製のランチイメージ ※提供スタイルや内容は時期によって異なります
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Tani House Itayaでの振り返りの対話の様子
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「水と暮らす」小出集落の暮らしとは
ー「リトリート」って?
いつもの生活から一時的に離れ自分自身と向き合う時間を持つことで、心身のリフレッシュや精神的な気づきを得ることを目指す旅のスタイル。
ー「雪国リトリートⓇ」って?
「地域を再生し、私を再生する。」をコンセプトに、”本来の自分に戻る”という気づきを導く、雪国観光圏が取り組むリトリートプログラムです。
【清津峡渓谷・水のリトリート】は、雪国リトリートⓇのプログラムとして実施されます。
<雪国リトリート>
https://snow-country.jp/retreat/
<雪国観光圏の取組>
https://snow-country.jp/
こんな方におすすめ
• 日々の仕事に終われる生活に疲れ、自分の時間をあまり持てていない方
• 職場でもプライベートの場でもない、人とつながれる場を持ちたい方
• 日常を少し離れ、これからの自分を見つめ直したい方
• 今のままでいいのか迷いや、モヤモヤがある
• 五感を開き、感性を磨きたい方
雪国の豊かな自然と人々との触れ合いを通じて、自分自身に向き合い、日常を離れた時間を過ごしてみませんか?「ただいま」「おかえり」と迎えられるような温かい場で、あなたの感覚を解きほぐしていきましょう。
※季節によってテーマや内容が異なります。下記に記載のテーマは主に直近の開催内容となります。
※冬場は降雪により公共交通機関が不安定となりますので、前泊や後泊(別途料金)もおすすめです。ご希望の場合はご相談ください。
旅行条件書
ご旅行にお申し込みいただく前に、下記の旅行条件書を必ずお読みください。
ご旅行条件書(国内募集型企画旅行)
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【日帰りプラン】
4/15 春を探しに山へー芽をだすことー
雪が溶け始める春。清津川の水も勢いを増します。雪の下ではいくつもの水脈が小川に合流し、ちょろちょろという水の音が聞こえてくるようです。春先の山では、雪の下でいまかいまかと待ちわびた草木たちが新芽を出したくてうずうずしています。
少し山へ入ってみると、雪解けしていたり、していなかったりと、いろんな景色と出逢うことができるかもしれません。またそこでは新しい命との出逢いもあるかもしれません。
一緒に水の道を辿りながら、春の散策に出かけてみませんか。
Information
【日帰りプラン】
開催日 | 2025年4月15日(火曜日) |
---|---|
集合時間と場所 | 9時00分 清津百貨(雪ふる食堂)集合 |
解散時間と場所 | 17時00分 Tani House Itaya 解散(予定) |
料金(税込) | ■一般 8,800円 ■リピーター割 7,000円 ※予約サイトにてクレジットカードでお支払いいただきます。 料金に含まれるもの:プログラム参加、食事代(昼食1回)、保険料 等 含まれないもの:集合場所までの交通費 |
申込締切 | 開催日の4日前まで ※最少催行人員に達した場合は、旅行日の2日前まで申し込みを受け付けます。 |
おおよそのスケジュール | 9:00 オリエンテーション@清津百貨(雪ふる食堂) 10:00 集落さんぽ(春を探しに山へ) 12:30 昼食&休憩@Tani House Itaya (地元のお母さん特製のランチ) 13:30 ひとりで過ごす時間(ソロタイム) 15:00 振り返りの対話 ※内容は変更となる場合があります。 |
定員(最少催行) | 12名(最少催行4名) |
宿泊 | 開始時間が早い為、前泊がおすすめです。 ■「Tani House Itaya」【宿泊料金】1泊素泊り8,000円/1人(税込) ■「雪ふる宿」【宿泊料金】1泊素泊り4,000円/1人(税込) 【予約方法】お申込時に宿泊場所のご希望をお聞かせください。 ※リトリート参加者向けの特別価格となります。 ※人数が多くなった場合に限り、男女別での相部屋となる可能性があります。 |
その他 | ・JR越後湯沢駅(東京方面からは上越新幹線利用)から車で約25分。 前泊の場合は路線バス「森宮野原行き」でお越しいただくことが可能です。 |
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【1泊2日プラン】
3/8-9 雪国の静かな暮らしー手仕事と食と雪とー
この時期、外の世界はまだまだ雪に覆われています。山はまるでひっそりと静かに白い息を吐いているようです。雪の中で『静かな暮らし』に馴染む試みとして、手を動かしたり、雪に触れたり、火を囲む時間を作ります。水の利活用も目にしながら、水がどのようにして活用され、役立っているのかを観察します。そして沢山降った雪はまた、溶けてこの大きな清津川に合流していきます。
水と雪の循環の道。ゆっくりと感じてみましょう。
Information
【1泊2日プラン】
開催日 | 3月8日(土曜日)~9日(日曜日) |
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集合・解散 | 8日11時30分 Tani House Itaya 集合 9日15時00分 Tani House Itaya 解散(予定) |
料金(税込) | ■一般 25,000円 ■リピーター割 20,000円 ※予約サイトにてクレジットカードでお支払いいただきます。 ※リピーター割は、過去に開催した「清津峡渓谷・水のリトリート」に参加したことのある方が対象です。 料金に含まれるもの:プログラム参加、食事代(夕食1回、朝食1回、昼食1回)、宿泊費、保険料 等 含まれないもの:集合場所までの交通費 |
申込締切 | 開催日の14日前まで ※最少催行人員に達した場合は、旅行日の2日前まで申し込みを受け付けます。 |
おおよそのスケジュール | 【1日目】 11:30 オリエンテーション 13:30 手しごと体験(縄ないを予定) 15:30 地元のお母さんと食事作り 【2日目】 8:00 朝食 10:30 ひとりで過ごす時間(ソロタイム) 12:00 昼食(地元のお母さん特製のランチ) 13:00 振り返りの対話 ※内容は変更となる場合があります。 |
定員(最少催行) | 10名(最少催行4名) |
宿泊 | 「Tani House Itaya」もしくは「雪ふる宿」への宿泊費がプラン料金に含まれています。 ※宿泊先は男女比などを考慮してスタッフが振り分けを行います。 ※人数が多くなった場合、男女別での相部屋となる可能性があります。 |
その他 | ・JR越後湯沢駅(東京方面からは上越新幹線利用)から路線バス「森宮野原行き」越後湯沢駅前10:30発でお越しいただくことが可能です。 ・集合場所は「清津峡入口」バス停より徒歩7分 |
過去の開催の様子はブログからご覧いただけます。
■2024年9月28日 日帰り体験会の様子
https://www.tokamachishikankou.jp/blog/139479/
■2024年12月月7日 冬の日帰りプランの様子
https://www.tokamachishikankou.jp/blog/143340/
リトリートガイド/雪国の聴きびと
廣田 伸子(のぶ)
<ガイドからひとこと>
私はリトリートを「人間から虫になる行為」と位置付けています。普段私たちは何かの目的のために体を動かしたり、何かを見たり聞いたりすることがほとんどです。何をするにもそこには「社会的価値」が付いてきます。
でも社会で暮らす人間である以前に、私たちは生き物です。 生きることそれ自体に目標も理由もありません。そこには、他の虫や蝶々と同様に、ただ「生き物として生きている」という事実だけが存在しています。
日々の「人間」目標や「人間」理由だらけの生活から少しだけ抜け出し、五感を豊かに使いながら、まっさらな自分の命として存在する試み。そんな気持ちから出発したリトリートです。
リトリートガイド/雪国の聴きびと
庭野 順一(ニックネーム:J)
<ガイドからひとこと>
今日は会話を楽しむ時間です。出会った縁ある人全員と話しまくってもらいます。思わず隣の人と喋りたくなるそんな場づくりをリトリートガイドと共に作り上げていきます。
清津峡の川の流れを聞きながら、職場での役割、家族での役割、人間関係を一旦リセットしてもらいます。今ここにいる自分と向き合う時間です。
自然と対話に熱が入り、知らなかった自分と出会い、気づきを楽しんでみませんか?
参加者の声
Yさん(新潟市在住/40代男性)
普段とは異なる環境で、時間におわれることなく、歩いたり、話したりと、気分転換や気持ちが落ち着く感じがしました。
Sさん(南魚沼市在住/20代女性)
最初の雪ふる宿での導入は印象的でした。水を触ったり深呼吸したり詩を聞いたり、これから始まるんだという、現実から離れるための儀式みたいでわくわくしました。 お昼ごはんの時間もとても覚えています。お母さん達が私達のためにたくさんの美味しいご飯を用意してくれたという点にすごく心があったかくなるのを感じ、同時にこの集落への解像度も一段高まりました。 外歩きを通じて集落の地理や自然などのハード面を知って、ごはんの時間を通じて人や雰囲気のソフト面を知れた感覚です。