雪国とおかまちが秘める魅力を探るモニターツアー
十日町市観光協会では、これからの十日町市観光の可能性を探るモニターツアーを2024年3月に実施します。
当ツアーを通じて“この土地に秘められたポテンシャル”を一緒に探っていただける参加者を募集します。たくさんのご応募お待ちしています。
【新潟県十日町市について】
私たちのくらす十日町市は新潟県の南部・中越地方に位置し、日本一の大河・信濃川を抱く地域です。冬には例年2~3mの積雪がある豪雪地で、雪による豊かな恵みがあります。
この大地の恵みのおかげか、古く縄文時代からこの地には人々が定住しており、不自然なくらいの造形美をもつ縄文土器(国宝 火焔型土器)が出土しています。
中山間地に点在する集落では、自然と共存する暮らしの中で人の手により作り出された「瀬替え」や「棚田」、半年にもわたる冬を過ごすための知恵「雪中貯蔵」や「保存食」など、独自の文化や景観が今でも残っています。
近年では、大地の芸術祭の里として20年以上続くアートの祭典の開催地としても知られています。
このツアーで体感しよう!
- 雪と向き合うことで広がる新しい価値観がここにはある⁉
十日町市は、新潟県の中でも豊かな自然に恵まれた地域です。このツアーでは、雪と向き合い、地元の人々と交流しながら、雪の美しさや厳しさ、そして雪国独特のくらしの魅力をじっくりと味わいます。新たな価値観を見つける旅に出かけましょう。 - 雪国の自然と共生する暮らし(SATOYAMA)を感じる
この地のくらしは四季折々の自然と共にあります。地元の人たちが大切にしてきたSATOYAMA(里山)で、四季の美しい風景やその恵みに触れ、持続可能なくらしの可能性を感じてください。 - 雪が育む心豊かなくらし
この地域にくらす人たちは、日常の中で雪の厳しさ、抗えない自然の力に直面します。その反面、冬の晴れ間には、キラキラと輝く息をのむような白銀世界が身近に広がります。この日々の体験が、この地に住む人々の豊かな心や柔軟な発想を育んでいます。
雪国の根源「雪と縄文人のくらしを知る」
\冬の遺跡で縄文人体験/
縄文の頃から雪深い地であったと言われる中、なぜ縄文人はこの地に定住したのか。
国宝 火焔型土器が出土した笹山遺跡を訪れ、かつて縄文人がしたように住居の中で火を囲んでみましょう。博物館の学芸員による解説を聞きながら、縄文人はどんな景色を見て、どんな思いで暮らしていたのか思いを馳せてみましょう。
くらしと密接した雪の可能性を探る「雪原学舎」
\学校に泊まる「教室グランピング」/
廃校をリノベーションし、この冬オープンしたばかりの『冬』に特化したキャンプ・グランピング施設。「学校」という地域のくらしの中心に入り込む、ちょっと変わった滞在時間をお過ごしください。
※雪中キャンプがテーマの施設ですので、共用のシャワーとお手洗いとなります。(お部屋にお手洗いはありません)また校舎という構造上、廊下等のお部屋以外のスペースは冷え込みますのでご承知おきください。
※希望者は近くの、日帰り温泉施設をご利用いただけます。
大人も子供も雪遊び!「雪国体験」
\思う存分、自由に雪遊び/
雪原学舎滞在中には、一面雪景色のグラウンドで雪遊びが楽しめます。
遊び方に決まりはなし!ほんやら洞(十日町版かまくら)での雪国体験をはじめ、雪にダイブしたり、自分だけの雪だるまを作ったり、思う存分雪と戯れましょう。
※積雪状況によっては、内容を変更する場合があります。
雪の恵みが生んだ美を体験「友禅染め体験」
\自分だけの友禅タペストリーを作ろう/
十日町市は絹織物の産地でもあります。織物産業が栄えた背景にも、「雪」が大きな影響を与えています。
そんな「雪」と「織物」の秘密を探りながら、きものの代表的な染技術「友禅染め」を体験してみましょう。体験で作成したオリジナルのタペストリーはお土産としてお持ち帰りいただきます。
雪国の知恵を味わう「雪見御膳」
\郷土食でおもてなし/
地元産の食材を使い、集落のお母さんが献立を考えて丹精込めて作る料理をお召し上がりいただきます。
厳しい冬の間でも力強く生きていくため、栄養豊富で美味しく満足できるよう工夫されている料理には、雪国で暮らしてきた人々の知恵と愛情が詰まっています。
かつて集落内の冠婚葬祭で使われ、大切に保管されてきた漆器を使用します。
Photo Nakamura Osamu
雪国とおかまちのくらしを振り返る「十日町市博物館TOPPAKU」
\楽しみながら学べる体験型博物館/
2日間の締めくくりは、雪国とおかまちを学べる施設「十日町市博物館」
雪と信濃川、縄文時代と火焔型土器のクニ、織物の歴史、3つの部屋に分かれた常設展示では、プロジェクションマッピングやアバターを使用するなど、遊び心溢れる展示が魅力的な施設です。
ツアーを通じて感じた「雪国とおかまち」の魅力と、雪との繋がりを感じていただきます。
Information
ツアー情報
日程 | 2024年3月2日(土曜日)~3日(日曜日) 1泊2日 |
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集合 | 3月2日(土曜日)12時45分 十日町市総合観光案内所(十日町駅西口)集合 <参考(関東方面から)> 10:16東京発--[上越新幹線]--11:31越後湯沢着/11:41越後湯沢発--[ほくほく線]--12:15十日町着 |
解散 | 3月3日(日曜日)15時30分 十日町市総合観光案内所(十日町駅西口)解散 <参考(関東方面へ)> 16:03十日町発--[ほくほく線]--16:55越後湯沢着/17:16越後湯沢発--[上越新幹線]--18:40東京着 |
参加費(モニター特別価格) | 大人 5,000円(1人あたり) 小学生以下 無料 ※現地までの交通費はご負担ください |
参加条件 | ・アンケート調査にご協力いただける方 ・宣伝用の写真撮影にご協力いただける方 |
申込締切 | 2月16日(金曜日)17時 |
申込方法 | ①下記申込フォームより、お申し込み手続きを行ってください。 尚、お支払方法はクレジット決済(VISA、Masterのみ)となります。 ※申込みの時点では決済されません。 ②参加の可否については、2月22日(木曜日)にメールにて通知いたします。 ※参加者についてはお申込者の中から、年齢・居住地・グループの属性等を考慮し、主催者による選定を行います。 |
持ち物・服装等 | ・屋外で雪遊びを行うプログラムがあります。防水性のある防寒具(スキーウエア等の上下のもの)、ニット帽、手袋(スノーグローブ)、スノーブーツや長靴をご用意ください。 ・朝晩には氷点下になることもあります。暖かい服装やカイロ等、防寒対策をお願いします。 ・雪遊び等で汗をかく場合もあります。着替えは多めにご用意ください。 |
注意事項 | ・積雪状況や天候等により、ツアー内容が変更となる場合があります。予めご了承ください。 |
行程 | 【1日目】 12時45分十日町市総合観光案内所(十日町駅西口)集合 /オリエンテーション --- 雪と縄文人のくらしを知る(笹山遺跡)--- 雪国体験・雪遊び/宿泊/夕食(雪原学舎) ※希望者は日帰り温泉への送迎あり 【2日目】 朝食/9時30分出発予定(雪原学舎)--- 友禅体験(翠山)--- 昼食(雪見御膳) --- 十日町市博物館 --- 15時30分十日町市総合観光案内所(十日町駅西口)解散 |
バス運行 | 森宮交通株式会社 |
ご旅行にお申し込みいただく前に、下記の旅行条件書を必ずお読みください。
ご旅行条件書(国内募集型企画旅行)
※募集は終了いたしました※