十日町小唄歌詞
十日町織物を代表する名産品明石ちぢみ。十日町小唄は、そのコマーシャルソングとして生まれ、長く愛され続けている民謡。
十日町小唄振付け
昭和4年、十日町織物のPRを目的として、永井白湄・中山晋平のコンビに依頼して作られた歌。日本の代表的新民謡として多くの人々に親しまれている。
深雪甚句
十日町小唄の姉妹歌として、昭和9年に永井・中山の小唄コンビによって生まれる。
十日町織物組合工場歌
戦時体制が厳しくなってきた昭和14年に、士気を高めるために作られた歌。中山晋平作曲、組合工場係の宮川嫩葉作詞。
十日町ブギ
昭和27年に、新しいスタイルのコマーシャルソングとして永井白湄作詞、飯田信夫作曲により作られる。
天神囃子
地域を代表する祝い唄で、古くから宴席などで最初に歌う唄として伝わっている。
民俗学的にも興味深いものと言われ、この地方最古の歌謡として歌い継がれている。
三階節
盆踊り唄として古くから歌い継がれてきた唄。その昔、柏崎で流行した三階節がいつしかこの地に定着したものと言われている。
鳥追い唄
1月の小正月の夜、田畑の寒鳥を追う行事の際に、子どもたちによって古くから歌われている唄。
「ほんやらどう」と呼ばれる雪洞で一夜を過ごし、その後外へ出てこの唄を歌いながら回り歩く光景は、雪国十日町の代表的な風物詩でもある。
雪国の歌
昭和35年の第11回雪まつりで発表された歌。野本郁太郎作詞、中林五郎作曲。
十日町の女
昭和52年、市内下条の樋熊善治郎が語る雪国の情緒を聞いた友人吉川文郎が作詞、その友人三木かおる作曲で生まれる。
当初は「雪割草」の名で、同時に「コシヒカリ音頭」も同じ作詞作曲により作られた。
雪まつり音頭
市内の竹内義雄が長年の構想を詞にまとめ、還暦の年に曲をつけて平成2年に完成した、明るく軽快なテンポの曲。
白き街角
平成2年、まちづくりで全国唯一のジャズ共和国が十日町に建国した際の国家として作られた曲。
以来、日野皓正など一流ミュージシャンが演奏したり、ピアニスト塚原小太郎によるCD録音もされている。