寒くなってまいりました。あったかい麺が食べたくて、十日町駅西口のお店「Tocco（トッコ）」で販売している『からむし麺』を購入し食べました。

見た目は蕎麦のようですが、実はうどんなのです。「からむし」という植物を粉末にして練りこんでいる麺です。十日町市やその周辺で好まれている蕎麦は「ふのり」という海藻をつなぎとして練りこんだ、のど越しツルリとした蕎麦ですが、このうどんは「からむし」を練りこむことで更に弾力あるのど越しツルリとした食感が楽しめます。（からむし麺の紹介はこちら）

たっぷりのお湯の中で5～6分ほど茹で、いったん水でしめます（熱々の麺が好みの方はこのままでも美味しい）。茹で上がりの麺は、ツヤツヤ、ツルツル。

あとは、お好みのツユとトッピングでいただきます。

モチモチで噛み応えがあり、のど越しよく長い麺がツルリと入り、口の中がいっぱいになるので、小さなお子様やご年配の方は麺を半分の長さに割って茹でると食べやすくておすすめです。１把の麺を茹でると、みそ汁を食べるお椀に軽く盛った場合3～4人前になりました。「ちょっと小腹が空いたな」という時にササっと茹でて食べられ、食べ応えもあるのでまとめて買い置きすると便利な麺です。

十日町駅西口のお店「Tocco（トッコ）」で販売しています。ネット販売もしているので、そちらもご利用ください（十日町のおいしい物→お米・お蕎麦　と進むと、からむし麺のページがあります）

この記事をかいた人

にぎりめし

料理とドライブが趣味で、旬の素材を生かした料理の修行中。