さとやまノート川西エリア夏
七夕飾りとホタルと「芋穴」、そして歌と踊りも!
2021.07.11
川西地区の中屋敷。ここには「芋穴」と呼ばれる、野菜や種芋などを貯蔵する横穴が掘られています。
7月10日(土)午後7時より「七夕飾りとホタル観賞」と銘打ち、この芋穴付近にイルミネーションを飾り、お隣にある中屋敷公園にて俄をステージにしたイベントが開催されました。
七夕の短冊にイルミネーション、ホタル観賞、ステージイベント、そして「芋穴」という、なんだかいろんな要素がてんこ盛りですよ!
日暮れ前の中屋敷公園。子供たちの格好のあそび場です。さて、ステージ前に「芋穴」をチェック。
川沿いの道を下り、横穴を目指します。
扉を開けると景色一変。まっすぐ伸びた通路の両脇には7か所の貯蔵庫があります。
すべて手で掘られた内部、元々は土や石がむき出しでしたが、しっかりとモルタルで補強してあるので、安心して見学できますよ。
芋穴の内部は、年間を通して約10~15℃。本来の目的である貯蔵だけではもったいない!!ということで、見学できるように整備され、人が集まるサロンとしての活用も試みています。
↓すでに洞窟サロン、準備OK!。お洒落なBarみたいになってます。
一番奥には涼しげな水車。
日も落ちて、そろそろステージ開始。
「千手俄」と看板が付いた見事な俄を舞台に、歌と演奏、そして舞踊のオンステージが始まりました。実はステージ直前まで結構な雨が降っていたのですが、始まるころには晴れたのです!
これもみなさんの日頃の行い!!
ラストには花火が打ち上がり、ステージは大団円。
この日は残念ながらホタルには遭遇できませんでしたが、キラキラのイルミネーションとひらひら風に舞うたくさんの子供たちの願い事に癒されましたよー。
このイルミネーションは本日11日の夜まで行っていますので、お近くの方は是非!
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