さとやまノート松之山エリア
【松之山】お正月飾り作り
2020.12.08
■松代・松之山温泉観光案内所より■
美人林のブナもすっかり落葉し、雪を待つばかりの十日町市松之山です。
(「いや、誰も待ってはないだろう」と言われたけど、私は待ってますよー(´▽`))
今年もあっという間に師走になり、年末年始の話題が増えてまいりましたね。
先日、十日町市里山科学館「森の学校」キョロロで行われた、お正月飾り作りにお邪魔してきましたのでご紹介します。
まずは束にした青刈り①の稲をよって、縄をなう作業をします。
縄をなう…。「なう」ってあまり普段使わない言葉で分かりにくいですが、要するに
ネジネジさせるってことです。
稲を分けて両手で挟みながらよる。そしてなう。
先生の手は魔法の手のよう。簡単そうに見えますが、やってみると難しい。
みなさん目を皿のようにして手元を見つめますが、同じようにはできません。
★音が出ます。ご注意ください★
2時間ほどの悪戦苦闘の末、素敵な飾りが出来あがりましたよー(´▽`)
玄関の両脇に、29日は避けて12月30日までに飾ると良いそうです。
みなさん、良いお正月を迎えられそうです。
天気予報には14日頃からいよいよ雪だるまマークがついて来ました。
みなさまも、お風邪など召されないよう、お気をつけて。
青刈り① 7月の終わり頃に、穂がつく前の青々とした稲を刈り、急速乾燥して暗所に保存しておく。コシヒカリなどの食用の稲とは違った品種で、地域では「みとらず」と呼ばれています。コシヒカリよりも背が高く、実をつける時期も遅い。
この記事をかいた人
matsudai
さとやまノートを見ていただきありがとうございます! 観光協会スタッフが、十日町市の旬な情報をお届けしています。 毎回スタッフが現地を取材して投稿していますので他の投稿もぜひ見てみてくださいね。お待ちしています!