さとやまノート松之山エリアイベント

【松之山】ホタル観察会が開催されました☆

2019.07.01

6月29日土曜日 午後7時30分より、「森の学校」キョロロによるホタル観察会が開催されました☆

当日のお天気はあいにくの小雨でしたが、雨でもホタルは観賞できるとのこと!
むしろ小雨くらいがたくさん見られるとの情報も(^^)

まずは集合場所の「森の学校」キョロロにて、ゲンジボタルとその卵、エサとなる貝の一種カワニナを見せてもらいました。
ゲンジボタルは大きいほうがメスで小さい方がオスです。

村山館長より、ホタルの生態や観察で気を付ける点などを教えていただきました。
ホタルの種類は世界になんと2000種!そのうち日本には55種類が生息しているそうです。南から北へ桜前線ならぬホタル前線があり、キョロロ周辺では7月の中頃まで見られます☆

少し移動していよいよホタルの観察場所へ♪
近くで川の音が聞こえる中、1匹…2匹…ホタルが現れました~☆

奥地に進むにつれホタルの数が徐々に増え、少し開けた川と田んぼ着くと暗闇の中無数のホタルが飛び交う光景が!!!
きれい!その美しい光景に感動しました。。。(≧◇≦)
「わぁ~!」と声を抑えながらも皆さん歓声をあげています。

残念ながら普通のデジカメではホタルが飛んでいる風景を撮影することが非常に難しいです(;’∀’)暗闇ですがあえて載せます…。中央左寄りのきみどり色の光が近づいてきたホタルです。

小さな手の中で光るホタル(*^_^*)1匹でもなかなか明るい光を放ちます。

ゲンジボタルは「ピカーンピカーン」と、ヘイケボタルは「ピカンピカン」と光って交信します。飛んでいるホタルの7~8割はオスで、メスにアピールします。
ゲンジボタルの光り方は西日本で2秒間隔、東北の方で4秒間隔なんだとか。十日町市はその間なので3秒間隔と言われています。もう少し短かったかな?

観察場所の日中の様子はこちら↓
川沿いにゲンジボタル、その他田んぼなど広い範囲にヘイケボタルがいます。

道中に咲いていたホタルブクロ。

ホタルの生息地は街灯が無い場所が多いです。川や川べり、側溝などに気を付けて観察し、小さなお子さんからは目を離さないようご注意ください。
また、ホタルは人口灯を嫌いますので、むやみに光を当てないようにしましょう。

「森の学校」キョロロHPはこちらhttp://www.matsunoyama.com/kyororo/

この記事をかいた人

matsudai

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