さとやまノート松之山エリア
花ごよみ~雪里の季節の彩(いろどり)
2018.10.16
「森の学校」キョロロでは、企画展「花ごよみ~雪里の季節の彩(いろどり)~」を開催しています。2007年から行っている市民協働調査「花ごよみ調査」により、500種以上の植物の開花情報や花にまつわる伝統的知見を収集してきました。企画展では里山の季節の花々の移り変わりや雪国特有の植物の多様性、身近な花々の生態や美しさの秘密などが紹介されています。山野草好きの方は必見です!
こんなふうに参加して楽しめるクイズがあります。これは初級編、だんだん難しくなっていきますよ。
「スプリングエフェメラル」って知ってましたか?雪解け直後のひと時だけあらわれるお花たちのことですって!なんてかわいい名前なんでしょう~
スミレやキクザキイチゲを見ると、春が来た喜びを感じられますよね。
スミレと言ってもこんなにたくさんの種類があるのですね~。見分け方が分からない…と思っていたら、植物博士の斎藤先生が教えてくれました。
花の距(きょ)(花の後ろに突き出した部分)の長さや色、花の開き方によって見分けるそうです。なるほど~!
雪国特有の花「ユキツバキ」 日本海側にしか分布していないそうです。
前に登山をする人が、新潟県から群馬県に入るとユキツバキがなくなる。なぜユキツバキは山を越えられないんだろう?と言っていたのを思い出しました。
それは湿度が高い地域でないと生きていけないからなんですね。謎が解けました!
そして、シラネアオイと言えば…「ゆとっと」ですね?
ゆとっとの頭に彩をという表現がうれしいですね!
モスラ好きな方はこちらも
植物博士が在館していればいろんな事を教えてくれるので、ぜひお話してみてください。
この記事をかいた人
matsunoyama
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