さとやまノート十日町エリア冬大地の芸術祭
3/9まで!「モネ船長と大雪原の航海」五感で清津峡開催中【新潟県十日町市】
2025.03.02
現在開催中の大地の芸術祭 冬プログラム「越後妻有の冬 2025」(火水休み)はいよいよ3月9日(日)まで。少しだけ春に近づいた越後妻有の風景とともに、冬ならではのアートを五感を使って楽しんでみてはいかがでしょう。
各地で様々なプログラムがあるなかで、越後妻有里山現代美術館 MonETの企画展「モネ船長と大雪原の航海」の様子を少しお届けします!
3/1 春の香りを感じるほど暖かく晴れた日。
加藤みいさ「溢れる」
建物に入ると正面に展示されているこちらの作品。
景色が反転して見えるのがわかりますか?水風船になっていて、優しく触れることができます。原倫太郎+原游 「越後妻有立体双六」
サイコロを振るごとに越後妻有にちなんだミッションが用意されています!
つちやあゆみ「輪唱の〇、音の道」
コロコロカタカタ…響き渡る木のメロディーが心地よい♪
西原尚「フューチャー・ヒューマン2」
手前のハンドルをぐるぐる回すとクロスした赤い紐によって作品全体が動き出し、どのように動いているのか仕組みが間近で見られます。
ヌーメン/フォー・ユース「Tape Echigo-Tsumari」
昨夏にも登場したこちらの作品ですが、白い雪景色と相まって夏とは違った様相に。
越後妻有里山現代美術館 MonETは、日没から21時までライトアップされます。日中とは違った雰囲気を鑑賞するのもおすすめ。
※上記回廊の作品は無料で鑑賞いただけます。一部体験型作品は有料(共通チケットまたは、企画展チケットを提示で無料)。美術館入館は「越後妻有の冬 2025」共通チケット、もしくは企画展(常設展含む)チケット一般1,200円、小中600円を購入。
MonETの他、まつだい農舞台フィールドミュージアムや奴奈川キャンパスでは冬ならではの企画展を開催しています。そしてなんと津南町の秘境にある「アケヤマ -秋山郷立大赤沢小学校-」と「かたくりの宿」も冬季オープン。
「越後妻有の冬 2025」(火水休み)の会期は残り少しですが、冬の装備で思い切りお楽しみください。
◎大地の芸術祭 冬プログラム「越後妻有の冬 2025」
会期:2025年1月25日(土曜日)~3月9日(日曜日)※火水休
会場:越後妻有里山現代美術館 MonET、まつだい農舞台フィールドミュージアム、奴奈川キャンパス、越後松之山「森の学校」キョロロ、最後の教室、アケヤマー秋山郷立大赤沢小学校ー、光の館、清津峡渓谷トンネル(現在、臨時休坑中)
料金:【冬の共通チケット】一般2,000円、小中800円 ※各施設の個別鑑賞券もあり
https://www.echigo-tsumari.jp/event/20250125-0309/
◎2月1日 ブログさとやまノート
「\1/25~3/9 大地の芸術祭冬プログラム「越後妻有の冬 2025」/地域とアートが混ざり合う…作品制作の裏側にお邪魔しました【新潟県十日町市】」
https://www.tokamachishikankou.jp/blog/145935/
◎公式HP|越後妻有里山現代美術館 MonET「モネ船長と大雪原の航海」
https://www.echigo-tsumari.jp/event/monetwinter2025/
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みーやん
「絵本と木の実の美術館」Hachi cafeのドーナツ