さとやまノート秋冬大地の芸術祭
通年OKな作品一覧あり!冬も楽しめる「大地の芸術祭の里」スポットをご紹介します【新潟県十日町市・2024年】
2024.11.08
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」は2024年11月10日(日)をもって閉幕となりますが、越後妻有地域は通年を通して【大地の芸術祭の里】としてお楽しみいただけます!
この時期は紅葉や温泉、冬にかけては雪国とおかまちの様々なスノーアクティビティなど。目的は様々あれど、十日町市を訪れていただいた皆様にはぜひとも「大地の芸術祭の里」で越後妻有ならではの五感を刺激する時間を過ごしていただきたい!!
とはいえ、いつ・どこで・何がみれるの???
ということで、大地の芸術祭公式サイトで公開されている「11/10以降もご覧いただける作品」記事を参考にエリアごとに見れる施設や作品をまとめてみました!
※「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」の作品鑑賞パスポートのご利用期間は11月10日までとなり、11日以降はご利用いただけませんのでご注意ください。
結構ある!!屋外作品は降雪期間、順次雪囲いされて冬の準備を行います。ただ、施設の場合は通年OKなところも多く、一年中楽しむこともできるんです!
こんな方におススメ!各施設のポイント
★作品や施設をゆっくり回るなら1泊2日以上あると安心です。日本三大薬湯・松之山温泉をはじめとした温泉宿はもちろん、ゲストハウス、アート作品に泊まれたり…個性豊かな市内の宿をぜひお楽しみください。
温泉・泊まる | 十日町市観光協会
- 清津峡/Tunnel of Light(中里エリア)
関東方面の玄関口にある清津峡渓谷トンネル。紅葉が落ち着くと比較的空いているシーズンとなります。自由なポーズで水鏡に映る写真を撮影するチャンスもあるかも!山間の観光地なので自家用車やレンタカーがおススメ!路線バスは本数が少ないので旅行計画は入念に。特に、バス停からトンネルまでは片道徒歩30分。雪が降り始めると危険なので天気の状況も要チェック。12/21より越後湯沢駅から往復ツアーバスがあるので降雪期間はこちらをご利用ください。往復ツアーバスの詳細はこちら
清津峡渓谷トンネルは年中無休ですが、積雪状況やお天気によっては臨時休坑や時間短縮営業の場合があるので本格的な雪のシーズンになったら要注意。公式xでも情報発信しています!
- 越後妻有里山現代美術館 MonET(モネ)(十日町エリア)
大地の芸術祭の拠点施設。名和晃平、中谷ミチコ、目[mé]などの著名な現代美術作家の作品を見ることのできる美術館。どこに行こうかな?と迷ったらまずはココへ♪十日町駅から徒歩10分。お車がなくとも楽しめるスポットです。
施設内には越後妻有交流館「明石の湯」もあるのでじっくりアート鑑賞した後は温泉に入るのがおススメ!お土産は道の駅「クロステン十日町」(国道117号)でも買えちゃいます!
- 鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館(十日町エリア) ※11/26(火)より冬季休業
絵本作家の田島征三さんによる体験型の“空間絵本”美術館。廃校となった校舎を舞台にカラフルな作品やカフェ、ミュージアムショップがあり特に女性やお子様連れのファミリーにおススメなスポットです!まもなく冬季休業に入ってしまうので、2024年中に行きたい方はお早めに。
- 光の館(川西エリア)
光のアーティスト、ジェームズ・タレルによる宿泊型体験作品。3月31日まで見学時間が11:30~15:00(14:30最終入館)となるのと、見学できない日もあるので公式サイトで事前に確認するようにしましょう。バスが無いため、レンタカーまたはタクシーでお出かけください。
千手温泉 千年の湯やじろばた名物「そばいなり」を食べたりする楽しみ方もいいですね。
- 松代城山アート散策(まつだい「農舞台」フィールドミュージアム) (松代エリア)
まつだい駅を降りると見える白い四本足の不思議な建物が「まつだい農舞台」。草間彌生さんの「花咲ける妻有」も見えるのでアート気分が高まります(冬に向け、順次雪囲いされます)。トーマス・エラー「人 自然に再び入る」以外は農舞台周辺にあるので徒歩圏内。車が無くてもまとまった作品を見ることができます。
道の駅「まつだいふるさと会館」(国道253号)でお土産を買えたり、11月までの土日祝は松代ふるさと産直市場「愛の風」もあったりと賑わう道の駅にもぜひお立ち寄りください♪
日本三大薬湯・松之山温泉にも車で15分とアクセスが良いので、地炉で足湯にはいったり、ハードボイルドな温泉卵を食べてみたり…!温泉街散策も楽しむのがおススメです。
- 最後の教室
クリスチャン・ボルタンスキーとジャン・カルマンによる大地の芸術祭の人気作品。こちら土日祝ではありますが通年公開されているってご存知でしたか?!
バスが無いため、レンタカーまたはタクシーでお出かけください。
夏とはまた違うアートな魅力を感じられるスポットがたくさんなので、ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか!また、毎年冬ならではの企画展も開催されています♪この冬も越後妻有をお楽しみください。
施設の営業時間や臨時休館などは変更となる場合もありますので公式サイトなどでご確認ください。
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ねじ太
越後妻有の自然とアートを愛する観光協会スタッフ。 趣味は食べ歩きと写真撮影(ついつい食べる方が優先されがち)。カメラを片手に美味しい食べ物や素敵な風景を探しに出かけています♪