さとやまノート川西エリアイベント

秋の川西エリア~現代アートに収穫祭!大ケヤキの紅葉見頃は?~

2024.10.23

半袖で過ごせるような夏日から一転、肌寒く薄手のダウンが欲しい季節になりました。十日町市の西側、柏崎市寄りの川西エリアも少しずつ秋の様相です。

10月21日、新潟県の指定天然記念物赤谷十二社の大ケヤキ」
まだ紅葉のピークではないものの、陽の光が当たると葉が黄色くきれいでした。11月に入ると落葉が進むものの、より鮮やかな黄色になるようです。
境内いっぱいに引いてもフレームにおさまらない大きさ。

「奉納 新浮海川本神社」とあります。

赤谷十二社の大ケヤキから車で2分、道の駅 瀬替えの郷せんだでは、今週末10月27日(日)「仙田の収穫祭」が開催されます!秋野菜の販売や屋台グルメにチンドン屋さんが登場♪ぜひお立ち寄りください。
※開催内容により時間が異なりますのでチラシをご確認ください。


せっかく十日町市まで来たら、現在開催中の現代アートの祭典「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」も欠かせません。会期は11月10日(日)(※火水休み)まで。今年しか見られない作品も多いのでお見逃しのなく!
川西エリアには、ジェームズ・タレル「光の館」をはじめ、屋内外にたくさんの作品が展示されていますが、その中からいくつかご紹介します。

※画像は夏に撮影したものです。
丹治嘉彦+橋本学「小脇の学校」
小脇集落との交流を深めてきた作家が展開するプロジェクトで、子どもたちの作品が環状に展示されています。

力五山ー加藤力・渡辺五大・山崎真一ー「時の回廊 十日町高倉博物館」
かつて使われていた貴重な民具や農具がたくさん。体育館全体が作品となっており、この地域での昔の暮らしに思いを馳せることができます。年配の方は懐かしさを感じるかもしれません。


春日部幹「20 minute walk」
貴重な農業土木遺産「瀬替え」をテーマにした作品。道路沿いにあるので通り過ぎないように注意。説明をよく見てみると、先人たちの大規模な苦労と知恵を感じ取れます。

久保寛子「三ツ山のスフィンクス」
2024年の新作。カラフルなスフィンクスが鎮座しています。農耕や偶像をテーマに制作する作家さんの作品です。

300を超えるアート作品は街中以外に道中が不安になるくらい山奥に作品があることも…。ですが紅葉が進む山を走るのはとても気持ちが良いです。のーんびり田舎の秋をお楽しみください♪

\残りわずか!11月10日まで開催/
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024 
公式HP:https://www.echigo-tsumari.jp/
※火水休館、作品により開館時間が異なります。
※清津峡渓谷トンネルの事前予約が必要な期間があります。
お出かけ前に最新情報をご確認ください。

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みーやん

「絵本と木の実の美術館」Hachi cafeのドーナツ