さとやまノート松之山エリア夏
夏休み特集【前編】自然と触れ合い楽しく学べる自然科学館「森の学校」キョロロ(新潟県十日町市)
2024.07.11
今年も猛暑となる予報の2024年。
夏休みに外で遊びたいけど熱中症がこわい……そんなときは、屋内で気軽に自然と触れ合える & スタッフが近くにいて安心な自然体験施設で遊ぶのはいかがでしょうか?
この記事では、夏休み直前の大特集【前編】として、新潟県十日町市・松之山エリアにある自然科学館「森の学校」キョロロをご紹介します!
施設の職員はなんと全員学芸員さん!植物や動物、昆虫の詳しいお話が聞け、夏休みの自然体験や自由研究にもぴったりな施設です。
後編はこちら
↓早速 ご紹介!
「森の学校」キョロロってどんな施設?どこにある?
十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロは、まつだい駅から車で約15分の松之山松口集落にある小さな科学館です。樹齢100年のブナが茂る観光名所・美人林もすぐ隣にあり、十日町観光のついでに立ち寄れるのもGOOD。
上の写真はキョロロ外観。錆に覆われ、ヘビが鎌首をもたげたような姿をしています。2003年大地の芸術祭の作品でもあります。
入場料は券売機で購入します。一般(高校生以上)は600円、中学生以下は無料。団体や会員割引などは受付へどうぞ。
また、大地の芸術祭作品鑑賞パスポートをお持ちの方は、大人300円で入館できます!
何ができるの?
施設内には自然が豊かな「里山」に生息する生物の生体展示や標本があり、日常生活ではなかなか見る機会のない生き物を間近でじっくり観察することができます。また、館内にはクイズ形式の展示もあり、めくったり触ったり、観察しながら楽しく学ぶことができます。
協会スタッフおすすめポイント
雨の日や暑くて外での活動が不安な時に、室内体験はいかがでしょうか。
【セルフ木工体験】森のカトラリーづくり & 輪切りの木クラフト
紙やすり・木工用ボンドを使って、インストラクターはつかず、自分で作品を作ります。事前予約は必要ありません、来館した際に受付でお申込みください。
①カトラリーづくり
フォークかスプーンを選び、木を使って柄の部分をご自身で加工します。
②輪切りの木でクラフト
枝や木の実、輪切りの木を使って世界に1つだけのオリジナル作品を作れます。
【開催日】開館日(団体利用時を除く)
【時間】開館日の開館時間内
【料金】500円
【定員】なし ※参加者多数の場合は受付できないこともあります。予めご了承ください。
今後の体験イベント開催予定
里山を舞台に、たくさんの体験イベントが開催されます(クリックするとPDFファイルが開きます)。
夏休みの思い出に、自由研究に、親子で楽しめます。人気のあるイベントは直ぐに定員になりますので、ご予約はお早めに~。
7/13(土)からは夏の企画展も始まります(クリックするとPDFファイルが開きます)。
8月には館内にカブトムシルームが設置されますのでお楽しみに!
施設情報
十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロ
〒942-1411 新潟県十日町市松之山松口1712-2
電話番号:025-595-8311
開館時間:9:00~17:00 (最終入館16:30)
定休日:火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日)
行き方
●電車でお越しの場合
ほくほく線「まつだい駅」下車 バスかタクシーをご利用ください。
・東頸バス
まつだい駅→堺松(さかいまつ)徒歩約20分
・東部タクシー(電話:025-597-2254) 約15分
●お車でお越しの場合
<東京方面から>
関越自動車道 塩沢・石打IC → R353
<新潟方面から>
北陸・関越自動車道 越後川口IC → R117 → R253 → R353
<上越方面から>
北陸自動車道 上越IC → R253 → R353
敷地内・館内には7/13(土)から始まる「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2024」の作品が7点あります。
その1つで展望台にもなっている「逢坂卓郎」さんの大地、水、宇宙 は、松之山の大地と水と宇宙が一体となって感じられる空間を表した作品です。ぜひ体験してみてください。
最後に~
夏休みを思いっきり楽しんでくださいね♪
「森の学校」キョロロの公式ページはこちら
https://www.matsunoyama.com/kyororo/
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024の公式ページはこちら
https://www.echigo-tsumari.jp/event/20240713-1110/
↓夏休み特集の後編記事はこちらからどうぞ♪
夏休み特集【後編】木育・クラフト工作ならここ!「あてま 森と水辺の教室 ポポラ」(新潟県十日町市)
https://www.tokamachishikankou.jp/blog/132631/
この記事をかいた人
にれ子
里山のいきもの係。 十日町市には希少種と言われる生き物が多く生息・生育しています。そういった貴重な生き物は「森の学校」キョロロにお任せして、ポピュラーな虫さんカエルさんトカゲさん鳥さん、たまに獣さん係です。