中里エリア大地の芸術祭観光スポット清津峡のようす

【清津峡観光に!】スタッフが答えるQ&Aとおすすめの過ごし方【2024夏】

2024.06.08

清津峡も緑が濃くなり、自然をより楽しめるようになりました。
混雑が少し落ち着いているこの時期に、改めて清津峡の魅力をお伝えいたします!

川の方からカジカガエルの鳴き声が聞こえてきますよ♪

トンネルの受付では入坑チケットの購入、

様々な支払方法に対応しています!

車いす・ベビーカーのレンタルができます。

少し進むとスタンプ台があるので、清津峡渓谷トンネルのパンフレットに押して旅の思い出を作っちゃいましょう!

真ん中の子は清津峡のキャラクター「きよとん」です♪

トンネルの中はひんやりしています。
冷えやすい方は薄い上着を用意して頂くのをお勧めします。

トンネルを半分程進むと第一見晴所が見えてきます。
緩やかな登り坂の道を歩いてきたのでじわじわ疲れが出始めますね。
ベンチがあるので柱状節理の美しい岩肌を見ながら休憩するのも贅沢なひと時です。

この先の第二見晴所ではアート作品のお手洗いがあります。
面白い仕組みになっていますので是非確かめてください!

マ・ヤンソン / MADアーキテクツ「Tunnel of Light」(大地の芸術祭作品)

第二見晴所の見所は他にもあります!
勿論柱状節理も素敵ですが、柵のすぐ下を覗いてみるとなにやら道のようなものが?

そうです、こちらは昔清津峡から湯沢町の八木沢へ抜ける遊歩道があり、その道の名残なのです。
1988年に落石事故が発生し、遊歩道が立ち入り禁止になってしまいましたが、清津峡の渓谷美が見たいと要望が多く、1996年に現在の清津峡渓谷トンネルが完成しました。
現在も立ち入ることはできませんが、昔の清津峡の面影を感じることができますね。

更に歩き進めると第三見晴所へ到着しました。
こちらもアート作品が展示されてとても幻想的です。

マ・ヤンソン / MADアーキテクツ「Tunnel of Light」(大地の芸術祭作品)

第三見晴所では対岸の壁面がとても近く、見上げる程高く切り立っているので一番迫力を感じられます。
これにはマニアの方でなくても見惚れてしまいますね!

そして第二見晴所でもそうでしたが、岸壁をくり抜いているので柵からすぐ横を見ると柱状節理の段々が目の前で見れちゃうんです!

せっかく清津峡まで来たのなら、アートも柱状節理も自然もたくさん楽しんでくださいね!

もう少しでパノラマステーションですが、その前に謎のサメのパネルが…!?

約1600万年前〜1300万年前の清津峡は海の中だったため、カルカロドンというホホジロザメの歯の化石が発見されています。現在の清津峡からは海の中だったことが全く想像できなく、不思議な感じがしますね!

カルカロドンエリアを抜けるといよいよパノラマステーションの登場です!

マ・ヤンソン / MADアーキテクツ「Tunnel of Light」(大地の芸術祭作品)

トンネルの一番奥に位置しているので到着した時に思わず感動してしまいますね…!

ここで!水鏡について質問をよく頂くので少しお答えいたします!!!

Q. パノラマステーションは全体的に水鏡なの?
A. 水鏡は一部分だけです。段差があり、その上に水が貼られています。手前では水に入らずにお写真を撮るスペースがありますよ♪

Q. 奥に行くには水の中を歩くので長靴が必要?
A. 端の方は水深がかなり浅いので通常の靴でも歩けます。水撥ねや、波が立つと濡れる事があるので薄いソールの靴は避けましょう。

Q. 靴を脱いで入る、またはサンダルで入ろうと思うけど水は冷たい?
A. 清津峡の湧水を使っているので結構冷たいです。夏場は気持ちがいいかもしれません。(※タオルはないので持参をお願いいたします)

トンネルの受付でタオルを販売していますよ~!


以上を参考にして頂き、他のお客様と譲り合っての撮影をご協力お願いいたします(^^)

※清津峡渓谷トンネルは「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2024」の開催に伴い、7月13日(土)~ 11月10日(日)の間、事前予約が必要な日にちがございます。
詳しくはこちらをご覧ください。

さて、トンネルで少し歩き疲れたのなら、トンネル入り口近くのエントランス施設で休憩しませんか?

カフェメニューやソフトクリーム、地元のお菓子など揃えています。
あと!!!
こちらでお声がけ頂ければ清津峡デザインのマンホールカードをゲットできちゃいます!(※1人1枚まで)
ごめんなさい、写真撮り忘れてしまいました…。

中へ進み、レジの横の階段を上がると…

足湯がありました!

こちらは清津峡渓谷トンネルを掘っている時に沸いた温泉を使用しています。

ふと上を見上げると、反射して外が見えるという面白い作りになっています。

疲れた身体を癒しにお立ち寄りもいかがでしょうか?

トンネル観光が済みましたら清津峡観光案内所にも是非お立ち寄りください!

観光パンフレットやお土産品をご用意してお待ちしています!

そして!「車がないから清津峡に行きづらい」「路線バスのバス停から30分歩くのが大変」とお悩みの方には、越後湯沢=清津峡=十日町を結ぶ雪国深緑ライナーが現在運行中ですので是非ご利用ください♪

詳細はコチラから↓

※運行は2024年5月11日(土曜日)~7月7日(日曜日)の土日のみ運行
※ご利用には事前にWeb予約が必要です。
※越後湯沢方面、十日町方面で予約サイトが異なりますのでよくお読みになってからご予約をお願いいたします。

みなさまのお越しをお待ちしています。

 

この記事をかいた人

ズズ

できると思ったら即行動!一人でどこへでも行ってしまいます…!