さとやまノート十日町エリア

【5/24】十日町で田植え作業!お手伝いすると宿泊無償に!帰る旅宿泊滞在拠点「いなりケ」

2024.05.17

いよいよ、米づくりシーズン到来!
田植え作業のお手伝いを募集中

新潟県十日町市で障がい者の方が地域で生活をする支援をしている団体、Npo法人支援センターあんしん
住む場所や働く場所を作り、多くの障がい者の方が私たちと一緒に地域の中で暮らしています。新たな試みとして、4年前に耕作放棄地を開墾し、障がいがある利用者さんと一緒に農薬不使用の田んぼを始めました。

新潟県は、米どころとして有名です。
中でも十日町市は魚沼産コシヒカリの生産地で、特に美味しいお米が収穫できると言われていていますが、Npo法人支援センターあんしんでは、ただ収穫をして機械乾燥するのではなく、収穫後に「はざかけ」をすることで、うまみを凝縮させ、さらにおいしいお米ができあがります。

機械を使えば簡単に早く苗を植えることができるのですが、機械を使うと、苗と苗の間隔が短くなり、その後の除草作業ができなくなってしまう。そこをあえて(大変なことはわかっているのですが)人の手で植えることを選び、「あんしん米」が生まれます。

ということで…田植えには人の手が必要なのです。
あんしん職員と利用者さん総動員で行う田植え作業、お手伝いしていただける方を募集します。

みんなで手をかけてつくる魚沼産コシヒカリ
「あんしん米」の田植えは5月24日

今年の「あんしん米」の田植えは5月24日。
一緒に田んぼに入って、田植えてみませんか?
作業後、田植え以外の企画も計画中です。
当日午後からは、農福連携(農業×福祉)の取り組みやそれ以外の事業の説明と施設見学もご希望しだいで対応可能です。
翌日はフリーなのでぜひ「大地の芸術祭の里」を堪能してください。
作品等の紹介もサポートできますので、皆さんの興味あるコンテンツを教えてください。

■日程:5月24日(金)8:45 集合、9:00~作業開始予定
利用者・職員は9時からスタートしますが、少し遅れての参加も大歓迎です!雨天でも決行します。

■集合場所:新潟県十日町市稲荷町4丁目367-3

■体験参加費:無料(素泊まり含む)
※「いなりケ」素泊まりは田植えのお手伝いをした方限定で無償です
(1室をルームシェア、同行者と同寝室となる予定)
※飲食費用、田植え体験以外の外部アクティビティ参加費は各自負担です
※アクティビティ参加時の保険は各自で加入をご検討ください

■プログラム内容(予定)
「あんしんの田植え2024」
・5/24(金) 8:45集合(遅れて参加もOK)
9:00~12:00 田植え作業
12:00~13:00 昼食・フリータイム(各自で)
13:00~15:00 事業説明と施設見学(希望者のみ)
15:00 解散・フリータイム
【宿泊(1泊)】※宿泊なしの日帰り参加もOK
 帰る旅宿泊滞在拠点「いなりケ」に宿泊
・5/25(土)フリータイム

■イベント主催者:Npo法人支援センターあんしん

▼帰る旅宿泊滞在拠点「いなりケ」について

■問い合わせ先
支援センターあんしん(久保田/平日8:30~17:30) 電話025-757-5511

画像
秋には稲刈り作業のお手伝い体験も計画中


■帰る旅宿泊滞在拠点「いなりケ」誕生のBehind Story
新潟県十日町市稲荷町にある帰る旅宿泊滞在拠点「いなりケ」は、障がい者センター(ワークセンターあんしん)、古民家宿「ふれあい交流館&みはらしcafe」を営む地元経営者が、2023年に立ち上げたルームシェア型の拠点です。3施設は徒歩圏内に点在しています。
「いなりケ」は、「ワークセンターあんしん」で障がい者の利用者さん+地元スタッフの方々と一緒に作業のお手伝いを2.5時間+「いなりケ」の自室清掃を行うことで「寝床」が無償提供されます(シェアハウスでの素泊まりが宿泊料免除に)。
地元の方々と一緒にワークすることで、十日町に暮らしながら旅する疑似体験ができます。

何度も、ある地域へ、ある場所へ通う旅を、私たちは「帰る旅」と呼んでいます。
「帰る旅」って?
「帰る旅」の取組はnoteで更新中

この記事をかいた人

まーさん

十日町生まれ十日町育ち、こよなく地元を愛する観光協会スタッフ。 好きな食べ物は、レバ刺しとビール。